燕の巣/小暑・七夕/庭木の手入れとハンドトリートメント
7月に入り、暑い日が続いています。
今年は、ツバメの巣を5か所も見つけ、2016年後半も
喜ばしく折り返し、希望に満ちています(笑)。
親ツバメが、協力し合って雛たちに餌を運ぶ様子が微笑ましい!
この親ツバメの目線の先に巣があり、5羽の雛が並んでいます。
今日は二十四節気の小暑、7月7日、七夕です。
大暑来れる前なればなり(暦便覧)
本格的な暑さが始まるときとのことですが、
ここ数日もうすでに猛暑日続きの関西に行って参りました。
目的は、庭木の手入れと伯母のハンドトリートメントです。
<宝塚の家の庭の手入れ>
3月に、庭師さんにお願いして、私の手が届く範囲に
庭木をなるべく小さくし、ある程度自分で手入れできるようにしてもらっていました。
梅雨に潤って、アジサイやアガパンサスが涼しげに咲き、
どの樹も生き生きと新しい枝を伸ばし、雑草もぐんぐん伸びています(笑)。
手におえないほど茂ってしまう前に、雑草を抜き、伸びすぎた枝をまたコンパクトに剪定し
ご近所にご迷惑がかからないようにしてきました。
この暑さですから、庭の手入れも炎天下で無理をすると熱中症になってしまいます。
早朝や夕方に集中して、身体と相談しながら少しずつ進めます、水分も忘れずに。
ベランダのバラの手入れも同様に、毎日早朝にすこし観察するだけでも
虫や病気の発生が抑えられます。
<90歳になる伯母の手のハンドトリートメント>
伯母は伯父が亡くなった後、88歳まで電車通勤し、
55年間、そろばんをはじいて帳簿をつけ、伯父のお店を守ってきました。
長い間手を酷使して、以前に腱鞘炎の手術もしていますが
90歳になった今、親指と人さし指の間の腱がカチカチになって痛みます。
それでも炊事洗濯もして、日々丁寧に暮らしています。
お医者様にも、とても働いた手と言われています。
筋肉緩和のアロマをブレンドしますが、高齢なので濃度は薄めにし
一通りのハンドトリートメントの中でも、水かきの部分を丁寧にほぐしていきます。
伯母の様子を見ながらそっと静かに進めていると
「気持ちいいから、もっと強うしてええよ。」と笑うので、少しずつ力を加えました。
即効性はありませんが、一人でも自分で片手ずつハンドトリートメントを毎日続ければ
少しずつでも効果は期待できます。
手術するには高齢なので、これで少しでも痛みが緩和しますようにと願いを込めて
伯母の家でも七夕の笹に、飾りや短冊を結びました。
7月11日(月曜日)の植物を楽しむ会(アロマ編)では
アロマクラフトを作るうえで最も大切な濃度についてお伝えします。
実習は、お見えになる方々に合わせますが、リラックスクリームを予定しています。
まだお一人参加していただけます。まだ間に合いますのでご興味がございましたら
お問い合わせかお電話でご連絡を頂ければ幸いです。
イギリス館での植物を楽しむ会は、夏は暑いので8月はお休みにして、秋から再開を予定しています。
イギリス館2階集会室から見えるねむの木がとてもきれいに咲いています。
個人的には、バラ、植栽、アロマ、ハーブについてのリクエストに
随時対応させていただいています。
暑さの折から、どうぞ御自愛下さいませ。
皆様の七夕の願いが叶いますように!