クリスマスまで薄くスライスしていただくシュトレン

レッスンに通ってくださるM様は、パンやケーキにとても詳しく

お菓子作りも本格派です。

この時期のお菓子、シュトレンもいろんなレシピで何種類も作り

神戸のパン屋さんからも栗のシュトレンを取り寄せ

研究熱心です。

思いがけずこんな素敵な包みのプレゼント♡

Mさまのシュトーレン

Mさまのシュトレン

シュトレンとは、クリスマスにいただくドイツの伝統的なお菓子で

もともと坑道や地下道の意味で、トンネルの形に似ているから

この名がついたそうです。真っ白な粉砂糖に覆われた外観は

幼子イエスを包むおくるみに見立てられたとも言われています。

 

クリスマスイブの4週間前からイブまでの期間を「アドベント」と言って

この間にシュトレンを少しずつスライスしていただくのが正統派ドイツ流だそうです。

 練りこまれた洋酒漬けのドライフルーツなどの風味が

 日ごとにパンへ移り、熟成が進んでいくシュトレンを少しずつ味わいながら

今日よりも明日・・・

明日よりも明後日・・・

と、クリスマスが待ち遠しくなっていくという、素敵なお菓子です。

ワクワクするメッセージ

ワクワクするメッセージ

私は、日本の四季折々の伝統行事も、西洋の行事も

五感で季節を感じられるイベントは思い切り楽しみます。

 シュトレンのように時間をかけていただくお菓子の

保存料にもなるスパイスにも興味津々です。

今回いただいた米粉のシュトレンには

シナモンとオールスパイスが程よく効いて美味しいです。

そして何より美味しいのはMさまが手間暇かけて作ってくださった

愛情です。

少しずつ、熟成の過程を味わいながら

クリスマスまで大切にいただきます!

ありがとうございました。

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