生の樹でクリスマスリースを創る

毎年12月になるとクリスマスに向けて、

生の樹でリースを創るようになりました。

クリスマスリースには

輪は「永遠」「新年の幸福を祈る飾り」

キリスト教では「永遠に続く神の愛」

という意味があるそうです。

用途的には

殺菌作用や抗菌作用のある常緑樹を玄関に飾って

魔除けにしたというものと、

豊作を願って玄関を飾る、日本のしめ縄のような

役割があったというものがあるようです。

今回も材料は

モミ、ヒムロスギ、ニオイヒバ など

お花屋さんでも手に入ります。

2016クリスマスリースの材料

2016クリスマスリースの材料

モミの木の学名 Abies アビエス は

ラテン語で「永遠の命」という意味で

昔から健康のためや魔除けに用いられてきました。

1000年以上も生きているものが多く

高さは60m以上、幹の太さは1m50cm程度まで成長するそうです。

東京の皇居の森でも見ることができます。

カナダやヨーロッパ、ヒマラヤ、メキシコなど

高い地域や寒い地域には今でも自然林があります。

モミの木には多くの種類がありますが

バルサムモミの精油には

殺菌作用や鎮痛作用があり、咳や喉の痛み、

気管支炎、鼻水、鼻詰まりなど、呼吸器系の不調に役立ちます。

風邪やインフルエンザの予防にも有効です。

2016クリスマスリース

2016クリスマスリース完成

生の樹のリースは、香りが心地よく、殺菌作用もあり

創る過程も愉しめて、おすすめです。

 

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