松の内/七草粥/酉年に小鳥のお客様
酉年に小鳥のお客様がベランダに毎日いらっしゃいます・笑。
カーテンを開けると逃げてしまうので、シルエットですが。
メジロがなかなか撮れませんが、つがいで度々来ています。
1月7日までが関東の松の内です。
(関西は1月15日まで)
お正月のご馳走で疲れた胃腸をいたわる
七草粥を食べる日でもあります。
「無病息災」「長寿健康」を願って
いただきます。
春の七草は 左から
せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ
すずな(蕪) すずしろ(大根)
それぞれに 健胃、整腸、利尿、便秘解消、食欲増進・・・
など効能があり、海外ではセブンハーブズとして
紹介されています。和のハーブのそれぞれに
こんな意味合いも込められて面白いです。
芹(せり)
新芽が競り合って育つことから「競り勝つ」
薺(なずな)
撫でて穢れを取り除く
御形(ごぎょう)
人形(ひとがた)のこと。仏の身体
仏の座(ほとけのざ)
地面に広がって映える葉から仏の安座
菘(すずな)
鈴菜は神を呼ぶための鈴
蘿蔔(すずしろ)
すずしろは精白で大根の古い呼び名 穢れなく精白
食いしん坊一家はそれほど胃が疲れていませんが・笑
今年も無病息災、長寿健康を願って七草粥をいただきました。
(昨年は七草ごはんでいただきました・笑)
お正月からの行事一つ一つに、言い伝えがあり
日本ならではの伝統的な丁寧な暮らしが伺えます。
大切に伝えていきたいと思います。
皆様、素敵な三連休を過ごされますように。