啓蟄 雛人形 スーパーフード菜の花とクレソン

二十四節気 啓蟄 (2017年は3月5日)

陽気地中に動き、ちぢまる虫、穴を開き出ずればなり(歴便覧)

「蟄」は、土の中で冬籠りをしている虫

「啓」は、ひらくという意味で

冬眠していた虫が春の訪れを感じ穴から出てくる頃。

お店には山菜が出はじめ、旬の食材に春を感じます。

菜の花は、私が幼いころの雛祭りにも

毎年母が作るご馳走に必ずありました。

少し苦味があるこの味を、大人たちが

美味しいと言っていた記憶と

「うれしいひなまつり」の

メロディーが重なります。

当時バリキャリの伯母(今年91歳)

が毎年御祝に来て、伯母の好きな

このレコードをかけていました。笑

「あかりをつけましょ ぼんぼりに~♪」の

少女の可愛い歌声に、「いいねえ~♡」と

伯母が嬉しそうな笑顔になるのです。

桃の節句は特別な日という

想い出から、幾つになっても

テンションがあがります。笑

長女1歳の年 今は亡き両親からの贈り物

もう20回以上飾られ、今年もお役目御苦労さま。

お雛様が終わると、さっさと片付けます。

娘たちは良いご縁に恵まれるでしょう。 笑

今年もお役目ありがとうございました。

桃の節句は

ちらし寿司 蛤のお吸い物

鯛の昆布じめ 菜の花など・・・・・

定番メニューですが、今年はもう

ちらし寿司、昆布じめは娘たちが作り

自家製梅酒は全員で乾杯できます。笑

菜の花

雛祭り定番メニュー

βカロチン、ビタミンB1、B2、C、葉酸、鉄、亜鉛

カルシウム、カリウム、ミネラル類、食物繊維など

栄養たっぷりのスーパーフードです。

辰巳芳子先生のレシピの菜の花の

おどんぶりは簡単でおいしくて

この時期は度々いただいています。

栄養素の一部をご紹介

βカロテン

緑黄色野菜に多く含まれる。体内で必要に応じてビタミンAに変化。

抗酸化作用で、動脈硬化や高脂血症、ガンや老化などを予防。

皮膚や粘膜を丈夫にし、美肌効果、眼精疲労、老化防止になる。

カリウム

体内の余分な塩分を排出。高血圧やむくみ予防に効果的。

筋肉痛や便秘などの症状にも良い。

鉄分

必須ミネラル。全身の細胞や組織に酸素を運ぶ。

貧血予防、疲労回復。

カルシウム

強い骨や歯を形成、血液の凝固を防ぐ。

骨粗しょう症や、イライラを抑える。

 

またこの時期旬の

クレソン

も、栄養価の高い野菜第一位とも言われる

スーパーフードです。

スーパーフード クレソン 白和えに

クレソンは、ギリシャでは「クレソンを食べて知恵を得よ

という言い伝えがあるそうです。

クレソンのピリッとした辛み成分

ワサビや大根などにも含まれる

シニグリン

肉の脂肪の消化を助け、食欲増進、

胃もたれの解消、血液の抗酸化作用

抗菌作用もあります。

また、たくさんの栄養素があり、

菜の花と同じうように

βカロテン、カリウム、鉄分、カルシウム

ビタミンC、食物繊維

他にもタンパク質、リン、ポリフェノールなど

多くの栄養素が含まれ、高いデトックス効果もあります。

フランスでは「健康草」と呼ばれ消化、解熱、滋養強壮

強い殺菌作用は、口臭予防

タバコに含まれる発ガン性物質、ニコチンの成分

NNNを無毒化するともいわれています。

また、クレソンのしぼり汁をアルコールで薄めて、

頭皮に塗り込むと、抜け毛の防止や発毛にも

効果が期待できるそうです。

スーパーフード菜の花とクレソン

この時期の不調を整える食材としても

おすすめです!

アロマやハーブに季節を五感で楽しむ

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凛としてお上品なお顔 また来年もよろしく♪

 

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