二十四節気 芒種 優秀な梅酒
6月のベランダでは、丁度鼻先の位置に咲く
このバラが優しい香りを放っています。
今日は、二十四節気の芒種。
芒(のぎ)ある穀類 稼種(かしゅ)する時なればなり(暦便覧)
芒(のぎ)とは、麦や稲などの穀物の先にある針のような毛のこと。
芒があることで、動物に食べられることを防いだり
動物の毛に絡まって種を遠くに
運んでもらえるのだそうです。
イネや麦の種をまく時期という意味ですが
今はもっと早い時期に撒いています。
カマキリが卵を産み、蛍が飛び
梅の実が青から黄色に変わり始めることから
新しい生命の誕生や成長が見られる季節です。
店頭には綺麗な青梅がならび、梅仕事の
時期にわくわくします、早速梅酒を仕込みました。
こちらはちょうどなくなりかけた2015年ものの梅酒
梅の実は、途中で取り出すとよいそうですが
梅の実も食べてしまうので、私は入れっぱなし派です。笑
この実は昨年のクリスマスケーキにも活躍しました。
2015年ものの最後の一杯、梅酒モヒート。笑
後ろには昨年2016年ものと今年の梅酒。
明日からは2016年ものを開けます♪
梅酒も上手に飲めばあらゆる効能が期待できます。
生では青酸が含まれているので毒になりますが
梅酒にすると健康に良い成分に変身するのです!
①まずはクエン酸が疲労回復。
②ムメフラールという成分が血液の流れをよくします。
③ピクリン酸が胃腸の働きを良くして便秘を解消。
④酸味が唾液の分泌を促し食欲を増進したり、口からの菌の侵入を防ぐ。
⑤ベンズアルデヒドのアロマテラピー効果。
⑥ミネラルやカルシウムも含まれています。
これから梅雨を迎えますが、梅酒や梅サワー
ミントやレモン様ハーブやアロマで、じめじめの時期も
心身ともに爽やかに健やかに過ごしましょう。
2017年ものも、おいしくな~れ