第3章《光の贈り物》第1話の1:ようこそ、光の道へ
🌹RosyPath 愛と癒しの物語──
第3章《光の贈り物》
第1話の1:ようこそ、光の道へ
小さな光のかけらを辿っていると、
ふわりと風に乗って、甘やかな香りが頬をかすめました。
「ようこそ」
そう語りかけるように、満面の笑みで迎えてくれたのは、
明るいマゼンタピンクの薔薇たち。
朝の陽ざしを浴びて、花びらの一枚一枚が光を纏い、
まるで小さな太陽が集まったかのように、
まっすぐなエネルギーを惜しみなく届けてくれます。
私はその薔薇たちのそばをそっと通り、
ゆっくりと歩みを進めました。
すると、やわらかな風に乗って、
次第に景色は淡く、夢のように変化していきました。
目の前に広がるのは──
白から淡いピンクへとやさしく移ろう、小さな花びらたちのグラデーション。
まるで天から舞い降りた“夢の記憶”が、
花のかたちになったような、繊細で儚い薔薇の群れ。
「これは、淡き夢の花──」
そんな言葉が、心に浮かびます。
過去と未来のはざまに咲くようなその花々は、
どこまでも優しく、何も問わず、ただそこに在る。
悲しみも、喜びも、
抱えてきた想いのすべてを静かに受けとめながら、
やがて光へと変えていくようでした。
「大丈夫。あなたの歩んできた道は、すべて光へつながっていますよ──😊」
そんな植物たちの無言のメッセージが、
心にふんわりと降りそそぎます。
🎵 ここで聴こえてくる音楽
まるでこの物語の背景に、寄り添うように──
穏やかな足どりで進むメヌエットの旋律が、遠くから聴こえてきます。
それは、モーリス・ラヴェルが1909年に作曲した、
**《ハイドンの名によるメヌエット(Menuet sur le nom de Haydn)》**。
フランス的な優雅さと、ラヴェルならではの透明感が美しく溶け合い、
歩を進めるたびに、心の奥へと柔らかな光が差し込むようです。
この曲は、一筋の光がくっきり道を照らす――
そんな静かな祝福を運んでくれる一曲にも感じられます。
🎥 演奏はこちらでお聴きいただけます:
👉 [Jean‑Yves Thibaudet(Universal Music)演奏版]
ハイドンへの敬意を込めて名の音に基づいた音列で書かれたこの作品は、
シンプルな中にも静かな喜びと品格が宿っていて、
“どこか懐かしくて新しい世界”へと誘うような響きを持っています。
「名もない風景の中にこそ、名曲のような輝きがある」
そんなメッセージが、音と香りとともに届いてくるようでした。
この先に現れる“夢のような景色”は、
ぜひ、あなたの目で、そして心で味わってください。
花たちが揺れ、音楽が静かに寄り添う道を、
どうぞご一緒に──✨
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植物の恵みとともに、幸せで豊かなRosy Pathを歩んでいきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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- note:RosyPath-植物と心の旅