RosyPath 第9章《光とともに、暮らす》第1話 年の終わりに、音を聴く
年の終わり。
思いがけず、一席だけ空いていた場所に導かれ、
「運命」と「第九」を聴きました。
年末に聴く第九は、
新年の高揚とは少し違い、
一年をきちんと終えるための音楽のように感じられます。
第二楽章に入ると、
ただ静かに、涙が溢れていました。
澄んだものに触れたときの、
美しく、心地よい感覚。
ちょうど大祓の頃。
一年のあいだに溜まっていたものが、
音とともに、ゆっくりほどけていくようでした。
そして、新しい年。
ベランダから眺めた初日の出は、
静かで、ただ、そこに在るやさしい光でした。

特別な願いごとをしなくても、
今日が始まったこと、
温かい光を浴びたことだけで、
もう十分だと思えた朝。
お正月の食卓には、
おせちやお雑煮、
兄夫婦から届いた、
手のかかった、貴重な蟹の珍味。
花びらもちは、年始のお抹茶とともにいただきます。

華やかさよりも、
「よくここまで来ましたね」と
労わられているような味わいでした。
食卓は、
小さな祈りのかたち。
初詣は、
最初の鳥居から、若宮大路をゆっくりと。
進むにつれて、
気持ちが少しずつ、静まっていきます。

白鳩が日向ぼっこをする境内で、
手を合わせたのは、
願いというより、感謝でした。
一月三日。
蟹座の満月。
夜空に浮かぶその光は、
何かを照らすというより、
そっと包み込むようで。

感情も、記憶も、
無理に整えなくていい。
そんなふうに、
心が緩んでいく夜でした。
南天、松、薔薇。
新年のローズクリーム。

古くからの縁起と、
いつもの暮らしが、
同じ場所に並びます。
特別と日常は、
分けなくてもいいのだと、
花たちが教えてくれるようです。
松と、やさしいピンクの花々。
黄色が少し、光を添えて、
春の気配を運びます。

ベランダでは、鉢の中から、
長年植えっぱなしの水仙の葉先が顔を出し、
人日の節句の七日には、七草粥をいただきました。
まだ寒いけれど、
もう始まっている。
終わりの中に、
ちゃんと、次の気配があることを、
今年も植物たちは、迷いなく示してくれます。
音を聴き、
花を活け、
光を眺め、
食卓を整える。
その一つひとつが、
新しい年への、
いちばん自然な入り口なのかもしれません。
こうして、
RosyPathは、今年も
また静かに歩き始めました。
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