一陽来復/エグランティーヌ・マサコ大鉢の土替え
今日は冬至、一年で最も日が短くなる日ですが、一陽来復とも言われ
冬が終わり春が訪れること、陰の気がきわまって陽の気がふえていく
という意味で大切な節目の日だそうです。
昔からゆず湯に入る習わしがありますが、柚子は味も香りも成分も優れもので
今は海外のアロマの先生もよくご存知です。
お吸い物やお正月のお雑煮にあしらう飾りから、柚子胡椒、柚子味噌、柚子ジャム、
柚子茶、柚子寒天・・これが入るだけで何でも美味しくしてしまう素晴らしい食材であり
さまざまな効能があることから和ハーブ・アロマとしても重宝する私の大好物です。
冬至の今日も、バラの植え替えを着々と進めております。
マンションの大規模修繕工事に伴い、ベランダの植物をすべて移動させていましたが
ベランダ側の工事が終わり、大量の植物たちが戻ってまいりました。
今回、長年使っていたアーチの代わりに、背の高いフェンスを取り付け
直径50センチの大鉢のエグランティーヌマサコを誘引することにします。
誘引する前に植え替えますが、この大鉢をひっくり返すのは大仕事。
そこで、私はこの巨大鉢に替えてからは、縁の土をぐるりと掘り起こし、そこに
完熟発酵した有機肥料や新しい土を混ぜ込んでいます。何年かこれでも春には
ちゃーんと花を咲かせてくれています。
他の鉢も少しずつ来年1月末ごろまでかけて、植え替えます!
私はオフシーズンのこのような地味な作業も楽しんでほしいので
「~しなくてはいけない」と思ってするのではなく、日々の生活に
負担にならない程度の植物を、それぞれのライフスタイルに合わせて
無理なく、楽しく手入れできる範囲のガーデニングをおすすめしています。
陽の気が増えている来春の開花をお楽しみに!