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2025年6月10日 / 最終更新日時 : 2025年6月12日 midori-tobira Rosy path(ヒーリング）

第3章《光の贈り物》第1話の２：薔薇の舞、光のしずく

🌹RosyPath 愛と癒しの物語──

小さな光のかけらを辿るように、薔薇の道を進んでいくと──
ふと目の前に現れたのは、芍薬のようにふっくらと咲いたサーモンピンクの薔薇たち。

幾重にも重なる花びらには、あたたかな優しさと、凛とした芯の強さが宿っていて、
まるで「大丈夫」と微笑みながら、静かに背中を押してくれるような存在感がありました。

🎵 この場面に寄り添う音楽：ガブリエル・フォーレ《シシリエンヌ》

柔らかく哀愁を帯びた旋律が、静けさの中にあるあたたかさを描き出します。

薔薇たちが静かに寄り添い、そっと語りかけてくれるようです。

▶️ 演奏はこちら（Youtube）

薔薇たちのエールに背中を押されるように歩を進めていくと、
風に誘われるように、白い小花とサーモンピンクの薔薇たちが舞う一面の風景へ。

ゆるやかに揺れるその姿は、まるで春風と戯れる妖精たちのダンス。
重さや迷いを手放し、今この瞬間を生きる喜びを、花たちは思い出させてくれます。

🎵 続けて流れる音楽：
プーランク《即興曲第7番ハ長調》
軽やかな跳ねるような旋律が、風と花びらの舞いをやさしく彩ります。
▶️ 演奏はこちら（YouTube）

そして、旅の終わりにたどり着いたのは──
紅薔薇たちが咲き誇る、静かなる情熱の世界。

その姿は力強く、それでいてどこか儚く美しい。
喜びも、痛みも、すべてを包み込んで、ただ「在る」ことで癒してくれるようでした。

🎵 この場面に寄り添う音楽：
ラフマニノフ《ヴォカリーズ》
言葉のない旋律が、心の深いところへ静かに降り注ぎ、
感情の波をやさしく抱きしめてくれるようです。
▶️ 演奏はこちら（YouTube）

──凛とした静けさ。
──風と舞う自由。
──魂に触れる情熱。

どれもが、人生の一場面のように重なり合い、
一つの“光の道”を描き出していく。

薔薇たちのメッセージは

「あなたは、そのままで、美しい」

🎵 この旅を彩る音楽たち：

やわらかな香りと、音楽のように揺れる花たちの道を歩み、
心に沁みわたるような光を、ほんの少し胸に灯したあと──

ふと足を止めると、風の向こうから、また新たな気配が届きます。
それは、色と音が溶け合う「彩りの庭」の気配。

まだ見ぬ花々が、まるで楽団のように息を合わせ、
静けさと情熱が交差する“命のシンフォニー”が、
次なる一歩をそっと促してくれるようです。

次回、第2話──《静けさの中のシンフォニー》へ、どうぞご一緒に。

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今この瞬間を大切に、心穏やかに──
植物の恵みとともに、幸せで豊かなRosy Pathを歩んでいきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

アロマテラピースクール緑のとびら／雅子

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