ハーブとスパイス大活躍のクリスマス
Happy Holidays !
皆様、素敵なクリスマスをお過ごしのことと思います。
我が家は家族のそろう日に恒例のチキンを焼きました。
BGMに、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』
Take6のクリスマスソング、讃美歌、Youtubeで見つけた
ノリノリのジングルベル(チャチャチャ風)などをかけながら
クリスマス気分を盛り上げて(笑)。
チキンのレシピは毎年同じで今年は23回目ですが、食いしん坊一家は
飽きることなく、最近はサイズがちょっと大きめです(笑)。
ハーブ、スパイスはクリスマスに大活躍!
下ごしらえに、塩、胡椒、ベランダのローズマリー、セージ、オレガノ
タイムなどを刷り込み、ゲッケイジュをお腹の中にも外にも貼り付けておきます。
中の詰め物は、ニンニク、胡椒、玉ねぎ、甘栗、レーズンの炒めごはん。
焼きあがると肉のうまみがしみて美味しくなります。
オリーブオイルを塗り、香味野菜をのせ、白ワインをかけながら
オーブンで約2時間焼きます。
部屋中にハーブとチキンの良い香りが立ち込めて
できあがり。
私は優秀ハーブのルッコラのごま風味が大好きで、どんなサラダにも
今回はエビのハーブ焼きにあわせてもおいしいです。
お肉の3倍以上はお野菜をいただくので、スープも野菜で作ります。
先日好評だったので旬のカリフラワーを使った辰巳芳子先生の
レシピです。ジャガイモや玉ねぎも入ってとても優しいお味です。
ここにも月桂樹が欠かせません。
今年は長女がドライフルーツの洋酒漬けとスパイスの
効いた本格クリスマスケーキを焼きました。
トップの飾りはベランダのヒイラギと万両の実(笑)。
生地にココアとシナモン多め、クローブ、ナツメグ、オールスパイスを加え
白ワイン漬けとブランデー漬けのドライフルーツが入っています。
クローブの独特の香りは、歯医者さんの香りとも言われる
鎮痛、殺菌作用などの、フェノール類のオイゲノール
シナモンの食欲をそそる香りは、芳香族アルデヒド類
どちらも抜群の抗菌作用で腐敗防止にも役立っています。
粉末は、昔から健胃薬としても使われ、お正月のお屠蘇にも
入っています。先人の知恵にわくわくしながら、消化促進ハーブティで
クリスマスのスパイスたっぷりケーキをいただきました。
皆様、良い週末を。
ここから少しアロマ・アドバイザー講座のお知らせ
ケーキに入るスパイスのクローブやシナモンは全く問題ありませんが
フェノール類や芳香族アルデヒド、特にケイ皮アルデヒドを含むアロマ(精油)を
扱う場合は、使い方や量に注意が必要です。
※クローブもシナモンも精油は刺激が強いので5歳以下の乳幼児、妊婦、授乳中の産婦は使用できません。
お料理によく使うペパーミントやバジル、オレガノ、セージなど他にもたくさんありますが、
精油を使用する場合は特に、禁忌・注意をふまえた使い方や使う量の正しい知識が大切です。
「五感で楽しむ緑のとびら」のナード・アロマテラピー協会アドバイザーコースでは、
さまざまな精油を扱う際の禁忌・注意についても詳しくお伝えしています。
2016年4月期~について詳しくご説明させていただきますのでご興味がおありの方は
最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。