驚くべき生命力、「生きた化石」銀杏

 

今年も横浜関内日本大通りの銀杏並木が黄金に色づきました。

日本大通りの銀杏並木2016

日本大通りの銀杏並木2016

銀杏は木のことを「イチョウ」と呼び、実を「ぎんなん」と呼びます。

中国原産の20~30メートルほどになる高木で

日本へは中国から13~14世紀ごろに入ったと言われています。

北海道から九州まで分布し、強い生命力と繁殖力があります。

素敵な形の葉っぱですが、分類上は「針葉樹」です。

別名「Ginkgo(ギンコ)」、学名「Ginkgo biloba(ギンコビロバ)」と呼ばれ

ぎんなんもイチョウ葉のエキスも人間の健康にとって素晴らしい効能を持つ植物です。

日本大通り2016

日本大通の銀杏並木2016

この美しいぎんなんの種の中には、

脂質、糖質、たんぱく質、ビタミンA・B群、ビタミンC、ビタミンE

鉄分、カリウム、パントテン酸など、たくさんの栄養が詰まっており

古くから優れた栄養食や薬として重宝されてきました。

カロリーは1粒で約5キロカロリーほどです。

様々な栄養分が入ったスーパーフードとも言えるぎんなんは

特に風邪や喘息、また泌尿器の病気を軽減させるために使われていたそうです。

イチョウ葉のエキスは認知症、耳鳴り、めまい、冷え性などにも効果が

期待できると言われています。

地球上に2億年も生き続けた「生きた化石」銀杏は長寿の象徴とされています。

日本大通2016

日本大通りの銀杏並木2016

 

 

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