ターシャ・チューダー/フロインドリーブ/大徳寺/心温まるおもてなし
桜も開花し、いよいよ春ですね。
3月は、神戸、大阪、京都、宝塚に行って参りました。
大阪では、あべのハルカス近鉄本店でターシャ・チューダー展に
立ち寄ることができ、娘たちと90歳の伯母と一緒に楽しみました。
「価値のある良いことは、時間も手間もかかるもの」
ターシャは56歳からバーモントの田舎で暮らし始め、92歳で亡くなるまで
心のままに好きなことだけをして過ごしたと言っていますが
その暮らしが、世界中のたくさんの人々にこれほどの感動を与えるのは
手間暇かけて、暮らしにも庭造りにもひとつひとつ丁寧に愛情を注いで取り組む姿が
何より美しいもの創り出したからでしょう。
今は何かとスピードが求められる時代ですが、どの時代でもターシャのように
ありのままでマイペースに生きることも、価値があると思わせてくれました。
五感で楽しんだ関西の旅一部ご紹介
90歳の伯母が案内してくれた(笑)あべのハルカス60階からの夜景
神戸では、あまり時間が取れませんでしたが明石焼きを食べたり
小さいころよく父がお土産を買ってきたフロインドリーブへ
伯父(90才の伯母のご主人)も父が買ってくるここのパンがお気に入りだったのです。
50年以上も前のことです(笑)
震災後に移転することになったこの教会は、フロインドリーブのオーナー様が
結婚式を挙げた思い出の場所とのことで、こんな素敵なお店とカフェに改装されたそうです。
普段なら整理券で並ぶぐらい混んでいますが、平日の遅い時間にたどり着いたおかげで
ほぼ貸切状態で楽しめました。(笑)
京都大徳寺大仙院では、
和尚さんに「あんたは何でも最後は成功する!」と
思いがけない嬉しいお言葉をいただきました(笑)
天皇陛下が植樹され、長年大切に手入れされている松
大徳寺 枯山水 一部
宝塚では、まだ先ではありますが
「五感で楽しむ Takarazuka 緑のとびら」のオープンを予定しています。
馬酔木や椿、沈丁花が満開でしたが、今回は庭師さんに松の手入れとすべての樹を
小さくしていただき、ずいぶんスッキリしました。ありがとうございました。
友人宅でお母様の思いがけずのご馳走に感激
大きな蟹で出汁を取ったチゲ鍋はぷりぷりの牡蠣も入って、
最高においしく、何より心のこもった、さりげないおもてなしに
心から温まりました。
ここでまた何とも美しいお雛様との嬉しい出会いがありました。
お母様が背負い、疎開先まで一緒に行って戦火を逃れた
お人形なのだそうです。
T さま、思いがけずのおもてなし、ご馳走様でした。
お声をかけていただきありがとうございました。
その後
夜遅くわざわざ時間をつくって会いに来てくれた友人たちにも感謝!
またゆっくり会いましょう。
(スケジュールがタイトで、今回ご連絡できなかった友達の皆様、申し訳ありません。
これから度々行く予定なので次回はぜひ会いしましょう、みんな元気でね!)