人として、真摯に心を込めて接すること
11月の終わりに、地元での同窓会に参加し
35年ぶりの懐かしい再会をしました。
私は中学時代、事情があって背中にコルセットをはめ
歯の矯正もしていましたが、からかわれることもなく
クラスメイトに恵まれていました。
35年それぞれいろんな人生を歩んできても、一瞬にして
当時の感覚に戻ります。コルセットのことを
覚えていてくれて、「もう腰は大丈夫?」と声をかけて
くれる友人もいました。
担任の先生は、いつも皆に「やればできる!」と
励まして応援してくれて
誰に対してもそこに温かく優しい
愛情がありました。
35年経っても、先生は一人一人の想い出を
覚えていて、いろんなエピソードを聞かせてくれました。
当時の私はおとなしく、目が合うとにこっと笑っていたと。
おしゃべりになった私に、「よく話すようになって
よかったなあ、嬉しいんや。」と昔と変わらない
温かい眼差しで話してくださいました。
先生は、障害のある子供たちのチカラになりたいと
希望されて、今もご活躍されています。
学校まで出てこられないほどの重度の子供たちには
ご自宅まで訪問して教えていらっしゃるそうです。
35年ぶりに、こんな温かい心にしみる
再会ができたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
人をサポートする仕事に携わる者として
先生から、あらためてお一人おひとりに丁寧に
真摯に、心を込めて接する大切さを教えていただきました。
いつまでもお元気で、ご活躍をお祈りしています。
ありがとうございました。
またみんな元気に再会できる日を楽しみにしています!!